Happy Birthday



「時に昌行さん」
「ん?何?」
「お誕生日おめでとうございます」
「ああ。ありがと」
「あら?あまり感動してくれないのね?」
「は?」
「せっかく私が「おめでとう」って言ってるのに」
「なんだよそれ」
「少しは嬉しそうに「ありがとう」って言えないのかしら?」
「……」
「まぁ、いいわ」
「なんで俺の誕生日祝ってくれてるはずなのにそっちのが態度でかいの?」
「態度?いつも通りだと思いますけど?」
「なんか嫌だな、それも」
「ん?なーんにも聞こえない」
「聞こえてるじゃん」
「そういえば、誕生日って歳をとるのよね」
「あたりまえだろ」
「えーと、じゃぁ、今年で昌行は…」
「……」
「……」
「俺は言わないからな!」
「それは……何で?」
「お前が忘れてるかもしれないから!ってことにしておく」
「もう、34かぁ」
「普通に覚えてるんじゃん…」
「さんじゅうよんネ」
「……」
「34?もう34?まだ34?34って、ねぇ?」
「連呼するな!」
「え?34歳さん、いったい貴方は34歳にもなって何を言ってらっしゃるの?34歳さんはいったい何を連呼するなと言ってらっしゃるのかしら?」
「…………もぉいぃ」
「まぁ、34歳になっておめでたいことだし」
「どこがだよ」
「だって、34歳よ?」
「いいかげんにしろよ!」
「34歳って響きが良かったのよ。34歳、34歳」
「なにがやりたいんだよ、オマエは」
「別に。祝いたかっただけ」
「祝ってねーじゃん」



あとがき
坂本さんの年齢を意味もなく強調してみました★
34、34、34、34、34、34
来年は35だ~!!!!!!!!!!1