チケ



「ごーおvvv」
 が俺の背中に抱きついてきた。
「何だよ?」
「なんかねー、暖かそうだったからvv」
「何ソレ?」
 口では冷たく返すけど、俺の顔はニコニコ。
 もう、あり得ないくらいデレデレ。
 だってが超カワイイんだぜ!?
 久しぶりのオフ。
 やっぱ、の家に来て正解だった。
 最高だよ。
 久しぶりに会えたし。
 忙しすぎなんだだよ、アイドルっつう仕事は!!
 に会えないのが超辛い。
「夏コンのリハ忙しいんでしょ?」
「え?ああ」
 んだよ、突然。
 せっかく二人キリなのに仕事の話すんなよ。
「チケット、取ったから」
「へ?」
「行くから、夏コン」
「マジ?」
「まじ」
 んだよ、んなの聞いてねぇよ。
 なんでだよ。
 いや、来てくれるのはむちゃくちゃうれしーけどさ。
 チケットなんて声かけてくれればいくらでも用意できるのに。
「自分でチケ取るってドキドキだね」
「はぁ?」
 何言ってんの、コイツ?
「みんな、こんな大変な思いして剛に会いに来るんだね」
 ソレが何?
「私って幸せ者だねー」
 今日のコイツ、さっぱり分かんないんだけど。
「格好良くて、人気者で、なかなか会えない存在の剛を独り占めしてるんだもん」
「いいじゃん。それで」
「…うん」
 幸せそうなの声が聞こえる。
 俺はが幸せだって思ってくれることが一番の幸せ。
 くっさ。
 だけど、マジ。
 信じられないくらい俺らしくねぇ。
 それだけが大事。
 好き。
 しゃれにならないくらい愛してる。
「コンサート、一人で来んの?」
「え?うん」
「で、取ったのはいつの?」
「一番はじめの。14日と15日のやつ」
「おっけ。分かった」
 初日ね。ふーん。
「何?」
「それ以外の日のチケット、手配しとく」
「…はあ?」
「毎日来い」
 がいると頑張れるから。
 いつもより頑張れるから。
 と一緒にいたいから。
「自分勝手だね」
「だから?」
 仕方ないだろ?と一緒にいたいんだから。
「んー、ま、いいけど」
 分かってんじゃん。
 てか、NOとは言わせないし。
 今年の夏コンもはりきっていきますか♪

あとがき
考えてみたら、剛くんってリクばっかり書いてたんですね。
こっちにアップしてあるのってjavaじゃないのばっかり。ダメジャン。
これから増やしていきます!…多分。