おそろい。



 朝日が目にしみて、目が覚めた。
 目を開くと、隣にがいた。
「オハヨ」
 先に起きてたは笑って言った。
 俺も笑って返事した。
「オハヨ」
 今日はオフだから一日中といられる。
 どちらともなく、軽いキス。
「今日はずっと一緒にいられるよね?」
 が微笑む。
「そうだよ」
 の身体を抱き寄せる。
 あたたかい。
 穏やかなこの瞬間が永遠に続けばいいと思う。
 しばらく見つめ合っていた。
「ああ、もう!!」
 の肩に顔を埋める。
「お前可愛すぎ!」
「何ソレ」
 少し照れた声が耳元に漏れる。
「やっぱり可愛い☆」
「もう//////」
 の頭まで手を動かす。
 髪の毛を弄る。
 の頭の髪の毛から、足の爪の先まで全て愛しい。
 幸せをかみしめる。
 のんびりとと一緒に時を過ごす。
 きっと、これ以上に幸せなことなんてない。
「髪、切ろうかな」
 が呟いた。
「何で?」
 少し驚いた。
 俺は肩につくくらいの長さのの髪型が結構好きだったから。
「んー、だって、寝癖戻すの大変なんだもん」
「そうだねぇ」
 確かには朝起きると、髪がグシャグシャになってしまっていて、とかすのが大変そうだなぁ、とは思っていた。
「短い方が、少しは楽なんだよね。髪のセット」
「そっか」
 の指がが俺の髪に触れる。
「博くらいの髪の長さなら、女の子がしてもおかしくないよね」
「まぁ、最近はベリーショートのコとかもいるしね。俺くらいの長さのコは結構いるんじゃない?」
「このくらいにしようかなぁ」
 ショートのもいいかもしれない。
「いいんじゃない?」
 迷っているを後押しする。
 こういう態度の時、の心の中で本当はいつも答えがでていることを知っているから。
「本当?」
 が俺の顔を覗く。
「いいと思うよ」
 笑って答える。
「良かった」
 どうやら決心したらしい。
「博、結構今の私の髪型気に入ってるみたいだったから、反対されるかと思ったよ」
「何言ってんの?でしょ?」
「うん。そうだね」
 が笑う。
「それにね」
 恥ずかしそうにが言った。
「博とおそろいの髪型にしてみたかったんだ☆」



あとがき
えー、なんと管理人は、これを書いた当日、髪を切りました。
当然、長野くんと同じ髪型です。
しかし、髪が黒いので、イノッチの髪型だと思ってしまったり。
もう少しのびたら剛くんの髪型になるかな?(笑)