ぽかぽか



 ある晴れた日。
 木漏れ日の中に2つの影。
 あたたかな日差しに包まれた2人。
 緩やかに過ぎていく時間。
「ひーろしv」
「ん?何?」
「ひろし ひろし ひろし ひろし ひろし ひろし ひろし~vvv」
「なぁに?」
  は博の名前を呼んだ。
 呼びたいだけ呼んで、博に抱きついた。
「どうしたんだよ?」
 博は微笑みながら に訊ねる。
「どうもしないよ」
  が答えた。
「そう?」
「うん」
  は博の背中に顔をのせたまま言った。
「ただね、幸せだなぁって。そう思ったの」
「へぇ」
 博は嬉しそうに笑った。
「ずっと、こうしていたいな…」
  が呟いた。
「いいよ」
 博は を抱きしめた。
「ずっと、ずっと、こうしていよう?」
 無言。
 時間が流れていく。
「あったかいね」
  が言った。
「うん」
 寄り添う2つの影。
 目を閉じて感じあう。
 互いを。
 互いのぬくもりを。
 心を。
「ねぇ、博」
「ん?何?」
「愛してる」
「うん。俺も」
 優しい口づけ。
「愛してるよ、

ずっと、ずっと…。



あとがき
窓際でまどろむ博を書きたくなりました。
単に管理人が眠いだけというのはきっと関係ないでしょう。(爆)