紅葉狩りに行こう!~お迎え編



博「迎えにあがりました、お嬢様」
「何それ~!でも超格好いい!」
博「さ、乗って。仕出しやさん迎えにいかないと」
「楽しみだよね!秋の味覚!」
博「ちゃんと作ってるかなぁ?」
「大丈夫だよ!まーくん約束守るもん」
博「そうだね」
「あ、でも忘れてたりして」
博「あー、おじいちゃんだもんね」
「それは困る!栗とか松茸とかめっちゃ楽しみにしてんだよ?」
博「そうだねぇ。でも、松茸はどうだろ?坂本くんケチだから」
「うーん。確かに」
博「でもまぁ、松茸だけが秋の味覚じゃないし」
「だね。って、どこに向かってるの?」
博「坂本くんとこ」
「それは分かってるよ!」
博「亀戸だよ」
「もしかして…」
博「実家にいるんだって」
「坂本商店!?」
博「そうだよ。あ、ちゃん初めてだっけ?」
「うん」
博「せっかくだから見ておいでよ」
「え?」
博「って言うか、悪いけど坂本くん呼びに行ってくれる?」
「私が?」
博「坂本くんち、観光名所だからよくファンがいるんだよ」
「そっか。博が行くのは危険かもね」
博「そう。だから、お願い」
「分かった」
博「ありがと」
「あ…でも、私まーくんの家族と面識ないよ?ただのファンだと思われない?」
博「大丈夫だって。俺に頼まれたって言えば」
「そうかなぁ?」
博「だいたい坂本くんが実家にいるなんて、普通のファンは知らないでしょ?」
「オリキ?」
博「…それは言わない約束でしょ?」
「そうでした」
博「もうすぐ着くよ」
「うわぁ、緊張するぅ」
博「何で!?」
「わかんないかなぁ?」
博「分かんない」
「んーっ」
博「はい、降りて」
「路駐?」
博「しません!」
「じゃ、どうするの?」
博「どこか駐車場入って休憩する。駐車料金とか考えるとね、んーと、ここに二時ジャストかな」
「わかった」
博「坂本くんち、そこ曲がったトコだから」
「頑張って探す」
博「すぐ分かるよ」
「本当?」
博「本当」
「じゃ、いってくるね」
博「またあとで」



あとがき
なんとなくシリーズ化あいていきそう。まぁ、いっか。
ここのところトニ更新してないし。ちょうどいいかな?