宴会6



「じゃ、1番から順にいきますかねぇ」
 井ノ原がビニール袋から黒酢を取り出した。
「酢!?」
 坂本くんが驚く。
「あ、これ、りんごとはちみつが入ってるやつでしょ?おいしいよね~?」
 が楽しそうに言う。
「では!1番の人を発表しますーっっ」
 健があみだをしはじめる。
「んーと、1番は…俺?」
「黒酢は健で~す。頑張ってね~☆」
 健を冷やかす。
「でも、おいしいよ?」
 がマジ顔。
 もしかして、本当に美味しいのか?
「2番いこう2番!!」
 剛が健からあみだくじを書いた紙を取り上げて言う。
「2番の飲み物はセンブリ茶です!!」
 井ノ原が勢いよく缶を掲げる。
「かの有名な(笑)」
 岡田がウケている。
「じゃ、2番の人を発表しまーす」
 剛が元気よく言う。
 ああ、剛じゃないわけね。(呆)
「井ノ原くんで~す」
 井ノ原ピンチ!(笑)
「うひょひょひょひょ!!!イノッチがんば☆」
 剛の馬鹿笑い。
「ほな、3番の商品なぁ」
 岡田がビニール袋から引っ張り出す。
「プルーンやて。なんや、健康食品ばっかりやな」
「本当だね。井ノ原くん、そういう基準で買ったの?」
 が井ノ原に声をかける。
「センブリ茶~」
 井ノ原は壊れていた。
 大丈夫かよ。(苦笑)
「イノッチ、イカレた…?」
 健は苦笑。
 坂本くんも苦笑している。
「アイツは放置!!3番の人はね…」
 剛が鼻歌まじりにあみだをしている。
 何か、凄く楽しそう…。(羨)
「誰?誰?」
 俺じゃないよなぁ?
「発表します!!!」
 よっしゃ!こい!
「ミツオ~!!!」
「俺かー!?」
 岡田の絶叫。
 つーか、取り乱しすぎだろ。
「ま、いいんじゃない?プルーン。怪しくないし」
 笑いながら言った。
 フォローになってない。
 いや、する気もないんだけど。(おい)
「十分怪しいわっ!!博は飲まへんからそんなこと言えるんや!」
 ミツオくんの反撃。(笑)
 分かってんじゃん。俺には関係ないもん。
「次、次。岡田、次の飲み物出して♪」
 あえて岡田の主張を無視してみる。
「…っとに博はっっ」
 ブツブツ言いながら4番の飲み物を取り出す。
 いいやつだよ、岡田は。うん。
「ゴーヤジュース」
 抑揚のない口調で岡田が言った。
「…まずそう。どーか、俺じゃありませんように☆」
 言いながら剛があみだをする。
「ん~」
「なに?誰だったの?」
 何故そこで悩む???
「…ちゃん」
「あたしぃ?」
「うん」
「いたたたた、ヤラレタ」
 が痛そうな顔をする。
ちゃん、がんばれ!!」
 坂本くんの応援。
「ま、まぁ、身体には良さそうだよね?」
 俺、何て意味不明なフォローしてんだ!
「5番いこ、5番」
 剛が話を逸らす。
「あ、5番はええよ。ミルクセーキ」
「おっ!なつかしの味ってやつだな?(笑)」
 坂本君が喜んでいる。
 つーか、甘い物って好きじゃないんじゃ?
「じゃ、5番ね~…おっ!」
 剛がニヤリと笑う。
「ラッキーな人を発表します!!」
 わくわく♪
 あ、参加を拒んでいた坂本くんもワクワクしてるみたい。(笑)
 でも、待てよ…。
 剛が笑っているってことは…。
「幸運な人は…オレ様です!!」
 …やっぱり。
「ちっ」
 坂本くんの舌打ち。
「ちぇー☆」
 ちょっとくやしいぞ。



あとがき
残るは長野くんと坂本くんです。
今まで出た飲み物で飲んだことがないのはゴーヤジュース。
でも、冬に沖縄行ったときに買ったのが部屋にあります。
勇気を出してこの小説をUPし終えるまでに飲んでみます。(笑)