contact-05



「は、はじめまして。岡田くんの中学の時の同級生で、と言います」
 目の前にはアイドル。
 しかも6人。
 冗談みたいな本当の話。
 私、岡田くんの同級生とか言ってるけど、名前くらいしか知らなかった仲。
 話したこともほとんど無かった。
 なのに、こんな所にいる。
 コンサート終わった後の楽屋に。
「ふーん。同級生だったんだぁ」
 一番初めに声をかけてきてくれたのは、井ノ原くんだった。
「中学ってことは、関西の人?」
 長野さんが言った。
「はい」
「でも、訛ってないよね」
 不思議そうに長野さんが言う。
「あ、大学から東京に出てきたんで」
「そっかぁ」
 納得したように長野さん。
「で、どこまでの仲なの?」
 は?
 突然三宅くんが不思議なことを言った。
「ちょ、健くん何言いよるん!?」
 慌てて岡田くん。
「ちがうのかよ?」
 森田くんが本当につまならそうに言う。
「つまんなーい」
 子どもが駄々をこねるみたいに、坂本くん。
 リーダーの坂本くんって、MCで知ったけどこんなキャラだったんですね…。
 なんか、意外。
「ごめんな、さん。みんな変なことばっか言って」
「いえ」
 たいした仲でもないのにここにいるのって、私もおかしいと思うし。
「岡田に会いに来たの?」
 井ノ原くんが私に聞いた。
「…え?」
 答えられなかった。
 私は、岡田くんを見に来た。
 オカダくんが幻想なんだって理解するために。
 アイドルの岡田くんが、私を覚えているなんて思わなかったから。
 会いに来たってわけでもない。
 だけど、心の何処かで、オカダくんとの再会を期待していた。
 会いたいと思っていたかも知れない。
「井ノ原くん、何いってんの?岡田、「知り合いかも」って言ったんだよ?違ってたかもしれないってことでしょ?」
 三宅くんが言う。
「岡田はそうかもしんないけど、ちゃんはわからないじゃんか」
 井ノ原くん?
「まぁ、確かに、「有名になった昔の知り合いに会いに来ましたー」みたいな軽いノリのヤツいるけどな」
 森田くん?
さんはそんなんちゃう!」
 え?
 岡田くん?



あとがき
はい!6人揃っちゃいました!!
この先は…はっきり言います!全く考えていません!!!(最低!
えーと、がんばりまぁす♪(滝汗