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 突然の予想もしていなかった質問に脳がフリーズする。
「あ、びっくりさせてもうたかな。ゴメンゴメン」
 何でツヨシくんは普通に笑ってるの?
さんとはさ、いっつもメールで岡田のこと話すやんか。もしかしたら、岡田のこと、その、好きなんかなぁ思うて」
 あ。
 そっか。
「正直に言っちゃうと、よくわからないんですよ」
 苦笑いをして、言葉を返した。
「わからない?」
 ツヨシくんは不思議そうな顔をしている。
「岡田くんのことは、中学生のとき好きだったんです。初恋って言うのかな」
「そうやったんや。今はどうなん?」
 今?
 岡田くんへの、今の気持ち……。
「多分、今でも中学生の時のオカダくんが好きなんです」
 私が好きなのは、10年前のオカダくん。
「10年前の、か」
「はい。今の岡田くんのことは、全然知らないから、よく分からないんです」
 なんで私、ツヨシくんにこんなこと話してるんだろ。
「そしたらアレやな、さんは今の岡田のことを知ればええんやな」
 は?
 ツヨシくん?
「ボクとこうやって会うくらいやったら、岡田と会えばええんや。そしたら今の岡田のことわかるやん?」
 そうなのかかな?
「で、でも……」
 もし、それで今の岡田くんを好きになってしまったら?
 私なんか、相手にされるはずないじゃない。
 名前と顔を覚えてくれていただけでも奇跡みたいなものなのに。
「あ」
 ツヨシくんがポケットから携帯を取り出した。
 イルミネーションが光ってる。
「電話や。さんちょっと出るな」
「あ、はい」
 ツヨシくんは私の向かい側に座ったまま、電話に出た。
「もしもし?」



あとがき
まーた中途半端に終わりましたね。
ごめんなちゃい。
がんばって次も書きたいと思います。
なんとか進んでるので自分で安心してます。(アホ