contact-14



「なんで?なんで二人が一緒におるん?」
 岡田くんが呟いた。
「なんや?さんのこと知っとるん?」
 ツヨシくんが、思いもよらない言葉を吐いた。
 どうして?
「知り合い、なんか?」
 少し険しい顔で岡田くんが私に問う。
 おかしい。
 この状況は、どう考えてもおかしい。
「え?あの……」
「とりあえず、座れば?」
 ツヨシくんが私の言葉を遮る。
 何か言いたげな顔で、岡田くんは私の隣に座った。
 どうすればいいのかわからない。
「ボクとさんが知り合いやったら何か困るん?」
 ツヨシくんが岡田くんに言う。
 岡田くんは黙り込んでしまった。
「なんや、答えられへんのか?」
 ツヨシくんは何故か挑発的で。
さん」
「は、はい」
 ツヨシくんは、私だけを見てにっこり笑った。
「出ようか」
 は?
「ごめんな。せっかく会えたのになんや喧嘩みたいなの見せちゃって」
 ツヨシくんは、笑顔を崩さない。
 決して岡田君を見ようとしない。
「お、岡田くんが……」
 置いていくなんて。
 ちゃんと、話も出来てないのに。
 しかも、こんな空気。
 このままじゃ、二度と会えなくなるかも知れないじゃない。
 ツヨシくんは、やっぱり笑ったまま私を見ていて。
 岡田くんは、うつむいて黙っている。
 どうすればいいのか分からない。
「ほらさん、行こう」
 ツヨシ君が立ち上がった。
 つられて私も腰を浮かした。
 そしたら。
 腕を掴まれた。
 岡田くんに。
 何も言わない。
 黙ったまま。
 だけど、岡田くんは確かに私の腕を掴んでいた。



あとがき
いかさんにちょっくら協力して頂きました。
ありがとーーーーーーーー。
おかげで先に進めました☆
ラストスパートーぉ!!(本当に?