失恋2
いつの間にか、鳴っているチャイム。
いつからなのか。
どうでもいい。
鳴り続ける。
何だ?
うるさい。
重い体を起こす。
立ち上がる。
まるで、足が木の棒のようだ。
一歩一歩。
重い。
まだ、鳴り続いているチャイム。
相手なんて確かめない。
ドアを開く。
何か起きたら、なんて考える必要はない。
何が起きてもかまわない。
今、俺が消えても。
かまわない。
「いるんじゃん」
ドアの前には女。
求めていない女。
ドアノブから手を離し、奥へと引き返す。
「ちょっと!? 無視!?」
返事をする必要なんてない。
「鍵は?」
どうでもいい。
足という名の丸太が、俺を運んでいく。
どうにも、重くて仕方ない。
それでも足は、動く。
背中から鍵をかける音。
それから、俺のとは違う足音が聞こえた。
あとがき
とりあえず、まだ書いてあるところなので次まではちゃんと更新できます。
その先は。。。。。ワカンネ。