久々のデート
俺の彼女は可愛い。
の肩に掛かる髪はさらさらでスゲー好き。
形のいい唇が好き。
大きな目も好き。
とにかく俺はが好き。
カミセンに鼻の下が延びてるって言われても平気。
井ノ原に顔が崩れてるって言われてもきにしない。
長野が苦笑してんのが一番堪えるんだけど。
まぁ、そんなことよりの方が大切だから。
久しぶりにに会えると思っただけでヤバイ。
朝から妙なテンション。
岡田に「気持ち悪い」って言われた。
久しぶりに夕方からオフで、の都合もいいらしいから一緒に晩飯。
デートだよ、デート。
コレが嬉しくなかったら何なのよ?
剛には「バカじゃねぇ?」とか言われたけど。
いいんだよ。
俺は幸せなんだよ。
6時に喫茶店で待ち合わせ。
それから、軽くショッピングしてレストランで食事。
健に「デートコース単純すぎ」ってバカにされても知ったこっちゃねぇ。
俺は幸せ。
それでいいじゃん。
俺はを愛してんの。
ソレが結論。
を待つこと5分。
って、約束の時間の15分前に来たんだけど。
めずらしく仕事がスケジュール通りに終わったおかげ。
あと10分くらいを待つのか、俺。
あーもう、早く会いてぇ。
携帯が鳴る。
メールだ。
『着いたよ♪来たら教えてね』
周りを見る。
だけど、髪が肩に掛かるくらいの長さのコは見あたらない。
…あれ?
もしかして髪型変えたのかな?
ドコにいるんだ?
「昌行??」
後ろで声がした。
振り向くとがいた。
確かにがいた。
なんだけど…。
「髪…」
そう言うのがやっとだった。
「切ってみたの。どう?」
短い。
とにかく短い。
似合ってるとは思う。
だけど…。
「短くない?」
「うーん、ダメ?」
「いや、似合ってはいるけど…」
「そう?ありがとv」
「びっくりしたじゃん」
「だって、驚かそうと思って」
心臓に悪いよ…。
俺、長いの結構気に入ってたんだぜ?
「でも、可愛いよ」
惚れた弱みってやつですか?(違)
「あのさー、何でこの髪型にしたと思う?」
「え?」
何で?
短くしたことに意味があんの?
失恋とか古典的ギャグじゃねーよな?
俺らラブラブだし。
「分かんねー」
正直に答える。
「あのね。昌行、仕事忙しいでしょ?私もそれなりには忙しいんだけど。だからあんまり会えないじゃない?」
「うん。ごめんな?」
「いいの。仕方がないことだもん」
いいわけがない。
分かっているけど、俺は仕事のことを優先してしまう。
のこと、一番に考えてやりたいのに。
「だけど、やっぱり寂しいから…。昌行のこと感じてたいなって思って」
「うん」
…て、それと髪型にどんな関係が?
「昌行と同じ髪型にしてみたの」
は?
へ?
俺と同じ?
いや、確かに俺と髪型似ているよな…。
「本当は何か、お揃いのものを身につけていたいんだけど、昌行の仕事考えるとそうもいかないでしょ?だから、髪型ならって思って…」
お揃いのもの=指輪かな、やっぱり。
俺だって渡したいけど、渡しづらいもの。
見つかるるとゴシップのネタにされてしまうから。
アイドルやってるせいでにはいつも寂しい思いをさせちまう。
「!!」
思わず抱きしめた。
「昌行?目立っちゃうよ?」
「ありがとう」
「昌行?」
「ごめんな。いつも寂しい思いさせて。俺、のこと好きだから。愛してるから。絶対離さないから」
「…うん」
から離れる。
「さて、と。買い物、行くんだろ?」
俺は、明後日の方向を見て言う。
自分で言って自分で恥ずかしくなった。
「うん!」
「今日は俺のおごりな?」
「本気?」
「本気」
買おう。
たくさん買おう。
の欲しいものを。
のために。
それから。
二人のための指輪も。
あとがき
はい!わっけわかんないですね~!!
たんに彼女をまーくんの髪型にしたかっただけなんですよ!
だって私がコレ書く前日にまーくんの髪型にしたから♪(またかよ)