社会人デビュー



「ね、ね、まーくん」
「ん?何?」
「相談があるの」
「おぅ。何だ?珍しい」
「んー、だってさぁ……」
「難だよ?言ってみろよ。俺で相談のれることならのるし」
「ホント?」
「ウソ言ってどーすんだよ」
「あのね」
「ん?」
「今ね、とっても不安なの」
「何が?」
「なんか、こう、漠然と」
「漠然とかよ」
「ほら、私、大学卒業できたじゃない?」
「そうだな。おめでとう」
「ありがとう。って、そうじゃなくて」
「そうじゃなくて?」
「友達とか、みんないなくなっちゃうし、会えなくなっちゃうし」
「寂しいのか」
「うん」
「そっか」
「でもね、それだけじゃないんだもん」
「他にもあるの?」
「学生じゃなくなった」
「は?」
「生まれてこの方肩書きは学生だった訳じゃない?自分が社会人になったなんて信じられないっていうか……」
「そっか、環境が変わったもんな」
「自分が社会人としてやっていけるか不安なの」
「なるほどね」
「一応まーくんって、一回社会人を経験してるわけじゃない?だから、その時どうだったのかなぁって」
「一応って、オマエな……。アイドルも立派な社会人だろ!?」
「種類が違うと思う」
「まぁ、そうかもしれないけど」
「でしょ」
「社会人になれるかなんて悩むもんじゃないさ。みんな自動的になっちまうもんだし」
「そんなもんかなぁ……」
「俺だってV6デビューした時リーダーなんてなれるかなぁって不安だったんだぞ!?」
「そっかー」
「つーか、むしろリーダーなりたくないって駄々こねてみた」
「うわぁ、恥ずかしい」
「うるせー」
「確かに、適性なんて関係ないカモね。まーくんがリーダー10年もやっちゃってるもんね」
「それはけなしてるのか?」
「ほめてんの」
「どこが!?」
「ありがとね」
「特に何もしてねーけどな」
「そんなことないよ」
「あ、俺で除ければいつでも相談しろ」
「うん、ありがとう。大好きだよ、まーくん」



あとがき
記憶が正しければ、三月位に書いたよーなww
UP遅くてすみませんw
あぁ、更新がwww