恋バナしよう!?



「さて、問題です!」
 相葉ちゃんが、突然立ち上がった。
「何?どうしたの?」
 この人、計り知れないんだよね。
ちゃんはいつから翔くんとラブラブになったのでしょーか!」
 ぶっ! 「な、何言ってんの!?」
「知りたい知りたい!」
 大ちゃん!?
「だってさ、ホラ。僕にもおじーちゃんにも知る権利ってあると思うんだよね!」
「はぁ?」
 権利って何よ、権利って!
「お、教えろ」
 大ちゃん……。
「だってさ。俺。結構協力したと思うし」
 う。
「違う?」
 えーと。
「確かに、お世話になりました」
 うぅ。
 事実だから邪険にできなひ……。
「で、でもさ!だったら大ちゃん関係ないじゃん!」
 そーだよ!
 相葉ちゃんは助けて貰ったから仕方ないとしても。
 大ちゃんには断じて世話になってないぞ!
「ひ、ひどい……」
 傷ついたように大ちゃん。
 なんか私が悪い事してるみたいじゃん。
「まぁ、ほら。細かい事気にしないで話進めようぜ」
 相葉ちゃん、強引ですw
「えーと。確か、高校二年生の三学期でしたね、あれは」
 なんか一人で話すすめてるよ、この人!?
「進路、迷ってたよね?」
「う、うん」
 確かに迷ってました。
 特にやりたいこともなかったし。
 松潤みたいに絵の才能があるわけでもないから、美大って感じでもなかったし。
 何したらいいかわからなくて。
「それが、翔くんが大学決まった途端に進路決まってたよね?」
 え。
「そ、そんなことないもん!」
 多分。
「じゃぁ、あれだ。好きな男追いかけて大学行くって決めたんだ?」
 大ちゃん、ストレートすぎ。
「偶然だもん!」
 多分。
「ふーん。そう。偶然ねぇ」
 相葉ちゃん、全く信じてないね?
「だって、あの時、私が悩んでたら「経済学部とか向いてるかも」って言ってくれたの相葉ちゃんでしょ!?」
 そうだよ!
 私はそれで進路決めたんだもん!
 高校の部活で、みんなの書いたイラストをポストカードとかにして売ったりするの好きだったから。
 だったら、自分の好きなもの売ったりするお店出来るように、経済とか学んだらいいんじゃないかって。
「だけどさ。経済学部って、どこにでもあるじゃん」
 う。
「その中からわざわざ、自分の成績じゃ頑張って勉強しなきゃいけないようなトコ、選んだのはどうして?」
 きゃー。
 相葉ちゃんコワイ~。
「そ、それは、ほら、ちょっとレベル高めな方が目標になっていいじゃない」
 きっと、余裕名とことか狙ったら、余裕かましすぎで逆に落ちそうじゃない?
、素直に認めた方が身の為だぞ」
 お、おおちゃん?
 そんな深刻な顔で。
 認めなかったらどんな不都合が起こるの?
 なんか、恐いぞ?
「はいはい、そーですよ。確かに大学決めた時に翔くんがいたことも少しは理由にはいってますよ」
 認めれば良いんでしょ!?
 もう!
「7割くらい?」
 大ちゃん?
 それ、多くない?
「いや、9割でしょう」
 相葉ちゃん!?
 それはないよ!!!
「3割くらいだって!」
 翔くんがいる大学ってのは、その他もろもろの条件が揃ってる上でのオプションなんだってば!
「うそだー」
 本日の相葉ちゃんは、いつになく意地悪です。
「ホントだもん!」
 くっそぉー。
「6割!」
「4割!」
「じゃぁ、間取って5割ね」
 あぅ、大ちゃんまとめないで……。
「まぁ、それで手を打ってやるか」
 いや、そんなところで手を打たれても。
 5割って、結構な割合なんですけど?
 もぅ、言い返すだけ無駄な気が。
「そうして、目標を決めて受験勉強してたわけですが」
 あぅ。
 相葉ちゃんが出題者にもどってる。
「ふんふん」
 大ちゃん、視聴者だよ。
「なんと!毎週土曜日に翔くんに勉強教えて貰ってたんですね!」
「おぉぉぉぉぉ」
 なんでそんな目をキラキラさせてこっち見るのよ、大ちゃん!
「だ、だって、その学校の先輩に入試の対策して貰った方がいいに決まってるでしょ!?」
 相葉ちゃんが不適な笑みを。
「いくら、可愛い後輩でも、バイト代も出ないのに普通家庭教師する?」
「翔くんがお金いらないって言ったもん!」
 ホントだもん!
「そ、それに、家庭教師の話だって、言い出したの私じゃなくて翔くんだもん!」
 相葉ちゃんが私から視線をそらして、また不適な笑みを……。
「なるほど」
 何が!?
「翔くんの下心がみえみえですな」
「うんうん」
 相葉ちゃん!?
 大ちゃん!?
「結論からいくけど」
 なんの!?
「結局翔くんと、付き合うことになったのはいつから?」
 あ。
 えーと。
 うーんと。
「素直に答えた方が身の為だぞ」
 だから大ちゃん。
 素直に答えなかったら何が起こるの?
「……大学合格したとき?」
 小さい声で答えたけど。
「やっぱそっかー」
「おぉー!」
 超聞こえてるんですね。
 そんで、二人ともテンション高すぎですけど?
「で?告白はどちらから?」
 ぶっ。
「それも聞くの!?」
 もぅ、充分じゃん!
 これ以上恥ずかしいこと聞かないでよ!
「そうか、ちゃんからしたか」
「違うわよ!翔くんから!」
 って!
 私は何を答えてるんだー!
「だよねー。やっぱ翔くんだよねー」
 しきりにうなずく相葉ちゃん。
 なんでそんな感慨深げなの?
。何て告白されたの」
 うわー。
 大ちゃんが超くいついてるー。
「そんなの、言った本人に聞いてよね!」
「うん、わかった」
 え?
 は!?
 なんで携帯取り出してるの相葉ちゃん!?
「もしもしー?翔くん?」
 えぇ?
 本当にかけちゃった!?
「ねぇねぇ、ちゃんに何て告白して付き合いだしたの?」
 ぶっ!
 本当に聞いてるし!
「あ。電話切られた」
 残念そうに相葉ちゃん。
 そりゃそーでしょーよ。
「ってことで、ちゃん答えて」
 笑顔向けてくるなー!
「そんな言いたくないなら、俺にだけでも」
 大ちゃん、意味が分からないよ……。
 携帯の着信音。
 あ。
 これ。
「誰の携帯?」
「私」
 この音は。
「もしもし」
 翔くんから電話専用着信音。
『もしもし?あのさ、今相葉から変な電話あったんだけど』
「うん、目の前にいるよ」
 相葉ちゃんは、私の目の前でニタニタ笑っております。
 大ちゃんも。
『今どこ?』
「スタバ」
『すぐいく』
 え?
 あ、切れた。
「何だって?」
 その笑みキモチワルイって、相葉ちゃん。
「来るみたい」
「それはちょうどいいや」
 あぁ、翔くん。
 今日のこの人悪魔だよ。



あとがき
いかさんからの40000hit記念リク。
超遅くなりました。
ごめんなちゃい。
リク内容は、翔くんと主人公の馴れ初めだったわけですが。
こんなので許してくださいw
どこまで長くなるのか分からなくなって強制終了ですw