学生食堂
ここはV6の楽屋。
なぜか6人とも収録前から落ち着かない様子。
剛「ああ~っ!!何でもいいから早く収録終われっつーの!!」
准一「せや!せや!」
快彦「早くに会わせろ~っっ!!」
叫ぶ。
健「俺もちゃんに会いてぇ~!!」
こっちも叫ぶ。
昌行「お前らうるさいぞっ!!!」
喝。
博「自分だって叫びたいくせに」
昌行「う…」
図星。
博「まぁ、あんまり彼女の名前を連呼して通りすがりのパパラッチにでも聞かれたら後が怖いけどね」
さらりと言う。
昌行「分かってるなら言うなよ」
博「俺は1回も彼女の名前言ってないもん。潔白」
快彦「でもね、でもね、久しぶりにちゃんに会えるわけよ?一緒に遊べるわけよ?コレが叫ばずにいられる?」
満面の笑み。
健「イノハラくんの言う通りだよっ。ちゃんと一緒に遊べるんだよ?夢みたいじゃん」
こちらも満面の笑み。
剛「じゃぁ、オマエは夢見とけ。俺がちゃんと遊ぶ」
ケケケと笑う。
准一「あかんなぁ。そもそも、俺が約束したんやから、俺がちゃんと遊ぶに決まっとるやん」
ニヤリと笑う。
昌行「だから、名前を呼ぶなって言ってんのに…」
苦笑する。
博「そんなの言っても無駄だってv」
楽しそうに微笑む。
まぁ、要は6人とも笑っているということで。
大学生って、それなりに忙しい。
たまーにオフの時、6人とも私を誘ってくれるんだけど、予定が合わない。
けど、今日は久しぶりに准くんと遊べる。
午後からスケジュールが開いてるって連絡が来たのはいつだったっけ?
1週間くらい前?
それからずっと私のテンション高くて、友達に不思議がられてるんだよね。(苦笑)
「、顔崩れてるけど?あ、そうか、今日だっけ?久しぶりに友達に会えるって言ってた日」
「うんv」
「オトコでしょ?」
「うんv」
…て、あっ!
「でも彼氏じゃないよ!?」
「じゃぁ、片想い?」
「そんなんじゃないって!」
「どっから見たら、男と会うの楽しみにしてるヤツがカレカノじゃないって言えるわけ??」
「親友なの!!それに、多分二人きりじゃないしvv他のオトコも来ると思う♪」
「え~?」
「アイツ、1人で来たらイジメてやるんだから(笑)」
そう、「准くんだけじゃなくて、みんなにも会いたいよぉ」ってメール打ったら、「オフのヤツいたら連れていく」って返信したのは准くんなんだからね?
超期待してるんだから☆
「ハーレムかよ?」
「あははは。そうかもしれない」
「でも、オトコって言ってもピンキリだしねぇ。全員がブサだったら嬉しくないけどね~」
「それ、失礼。男の価値は顔じゃないよ?」
「まぁ、確かにね。で、今日会うのはどんな男達なのよ?」
「ん~?極上vvvv」
顔、スタイルなんてのは最高級だし、心根もめちゃくちゃ良い。なんてったって、正体はV6だし?(笑)
「アンタの極上ってどのくらいなんだろうね」
V6くらいデス。
「あははは。秘密☆もったいないから会わせてあげない♪」
「何ソレ?」
「どこにイイ男を他の女に紹介するバカがいるのよ?あり得ないでしょ?」
「まーね」
「あ、授業始まっちゃう」
「マジだ」
「じゃ、また後でね☆」
「うん、また!」
さて、マジメにお勉強しようかな。
多分、授業中も准くんが誰を連れて来るのか考え続けてるだろうけどさ。
は授業が終わるとすぐに帰り支度をして学生食堂へと向かった。
メンバーと待ち合わせの時、は、たいてい学生食堂で落ち合う。
の通う大学の学生食堂は一般に開放されている。
昼時以外はあまり人がいないのでV6だとバレる可能性は低かったりする。
は食堂を見渡した。
取りあえず、人が座っているテーブルは5カ所。
その中に男ばかり6人座っている席があった。
准一「ちゃん」
准一がを呼ぶと他の5人も一斉に彼女を見た。
「全員来てくれたの!?」
目を丸くさせて驚く。
准一「みんなに会いたい言うたんはちゃんやろ?」
剛「~会いたかったぜぇ」
そう言って抱きつく。
快彦「何してんだよ剛!俺のちゃんに抱きついてんじゃねぇ!!つーか呼び捨て禁止!!」
剛「ケチ」
博「っていうか、ちゃんは井ノ原のじゃないからね?」
健「そうだ!そうだ!」
昌行「つーか、お前ら落ち着け。っていういか座れ。うるせーんだよ」
博「俺は落ち着いてるし、座ってるんだけど?」
にっこり微笑む。
「取りあえず席に着こう?ほら、注目浴びちゃってるよ?」
周りを見渡すと、他のテーブルの人も学生食堂で働いている人達も7人を見ていた。
博「ちゃん、ここのイス空いてるよ?」
准一と博の間のイスを指す。
「ありがと☆」
快彦「それはズルイだろ!?」
健「ちゃんは俺の隣なの!!」
剛「ちげーよ!俺に決まってんの!!」
昌行「いーからイスに座れ!!」
怒鳴る。
博「あーあ、怒られちゃったv」
楽しそうに見ている。
「座りなさいっ!」
快彦&剛&健「「「…はい」」」
おとなしくイスに座る。
准一「ごめんな、ちゃん。人数多すぎやったな」
「だね。うるさいよ」
健「ゴメンナサイ」
昌行「で、今日はどーすんの?」
剛「何して遊ぶか決めてねーぞ」
快彦「ちゃんと一緒なら何しても楽しいけどねvv」
博「ちなみに、今日はワゴン車レンタルしてきたから全員乗れるよ☆」
「博くんが運転してくれるの!?」
博「もちろん」
にっこり笑う。
「じゃぁ、助手席vv」
快彦&剛&健「「「え?!」」」
何か言いたそうな3人を博が笑顔で睨むと、3人はおとなしくなった。
准一「それはええけど、どこ行くん?」
「思いっきり遊びたいなぁ」
昌行「目立つのはパスな」
「分かってますぅ~」
剛「でも、なんか、思いっきり騒ぎてぇ!!」
博「じゃぁ、カラオケ?」
健「そうだね。騒げるし、人に見つかる可能性も低いし」
快彦「お!いいねぇ。メシもあるし、酒もある!」
准一「イノッチは酒飲みたいだけやろ…。そやなぁ。カラオケ、妥当かもしれへんな」
「でもぉ」
渋る。
昌行「何?どうしたの?」
「せっかくの博の助手席権がもったいない…」
上目遣いに博を見る。
博「また違う機会にドライブに行こう?せっかく6人揃ってるんだから、みんなで遊びに行こうよ」
「う…ん。そぉだね」
健「なんだよぉ。そんなに長野くんがいいのぉ?」
准一「もともと約束してたんは俺やろ?」
剛「カラオケが嫌なら別んトコでもいいぞ?」
「みんなでカラオケね!よし。決定!」
腹が決まったらしい。
昌行「そうと決まれば移動しますか。いくらなんでも俺たちがそろいも揃って長時間大学にいるのは危険だろ」
博「そうだね。それにちゃんもせっかくだから俺の助手席権を行使しないとね☆」
准一「ほな、行こか」
7人は席を立ち、車に向かう。
快彦「宴会だ、宴会!!!」
昌行「言っておくが、明日も仕事あるぞ、お前。飲み過ぎるな」
博「禁止令は出ないんだ?」
健「井ノ原くんにソレは厳しすぎでしょ?」
剛「オールナイトで遊ぼうぜ♪」
「明日授業あるんだけど…」
准一「途中で抜けたらええって。送ってくから」
博「俺がね?」
健「ずるいよ!!」
不毛な戦いは続く。
こうして7人一緒にカラオケに言って宴会騒ぎ。
V6の皆さんはちゃんと一緒に遊べてたいそうご満悦なご様子。
そして、6人とも「次はちゃんと二人きりで…」などと思っていたというのは余談。
あとがき
全員に愛されてみたいなぁっておもったのですが…。
うーん、中途半端やね。
まぁ、本人に自覚がないっていう感じにしたかったんですが。
また書くと思います。同じキャラで。下手すると続き。(笑)