癒されたい
癒されたい
突然から来たメール。
何それ?
何かあったってこと?
分かんないし。
てか、俺、今から仕事なんですけど。
どうした?
取り敢えず返信してやる。
まぁ、場合によっては俺だって何か考えるよ。
だけどさ、「癒されたい」だけじゃ分かんないじゃん?
俺、別に魔法使いとかじゃないし。
の心の中まで覗けるわけじゃない。
伝わんないよ。
メールじゃ、本気か冗談かも分からないし。
なんでもない
返ってくるまでに結構時間かかかった。
返信に悩んだのか?
つまり、「なんでもない」わけじゃないんだ?
何かあったんだ。
確かなのは、それだけか。
さて、どうしよう。
そろそろスタジオに行かないといけないし。
電話、かけちまうか?
収録、俺待ちはヤバイよなぁ。
ここでに何もしてやらなかったら、一人で抱え込むんだろうな。
今なら、SOS発信してるから何とかなるんだけど。
やっぱ、電話だよな。
「もしもし?どうしたの?」
『…なんでもないって』
「なんでもなかったらメール送ってこないだろ?」
『そうかな?』
「の場合はそうなの」
『なにそれ』
「事実だろ?」
『…よしひこだ』
「おう」
『寂しいよ』
「…そっか」
『うん』
「ごめんな?」
『ううん。私がわがままなだけだから』
「違うよ。俺が、わがままなんだ」
『そんなことないよ』
「ごめん。今すぐを抱きしめたいけど…」
『よしひこ、私の隣にはいないでしょ?』
「ああ、出来ないんだ」
『よしひこが忙しいこと、知ってるもん。大丈夫』
「会いたい」
『よしひこ?』
「俺、に会いたい」
『お仕事なんじゃないの?』
「うん。今から番組収録」
『無理でしょ?』
「…今日、行っていい?」
『え?』
「何時になるか分からないけど。明日になるかもしれないけど」
『よしひこ…』
「に、会いたいんだ」
『来て』
「ありがとう。行くから、絶対」
『うん』
「抱きしめに行くから」
『うん』
「あ、ごめん。そろそろスタジオ行かなきゃ」
『そっか。じゃぁ、待ってるから。お仕事頑張ってね』
「当たり前だろ?俺を誰だと思ってんの?」
『天下のいのっち様でしょ?』
「分かってんじゃん?」
『まーね』
「じゃぁな」
『うん。バイバイ』
名残惜しく携帯を切る。
仕事、しねーとな。
それでなくても殆どのメンバーもうスタジオ入りしてんのに。
唯一楽屋に残ってた健は…。
ニタニタ笑ってやがる。
さては、全部聞いてたな?
「井ノ原君!!先行くよ!?」
「おい!ちょっと待てよ健!」
何で突然走り出すんだよ!
まさか、他のメンバーに今の会話暴露するんじゃぁ?
やめてくれよ!!
いじめの標的になるのは岡田でいいんだよ!
「健ってば!!」
「い~だ♪」
やべぇ、コイツ絶対言う!!
最悪!!
ごめん、。
今日早く帰れないかも…。
あとがき
この後結局井ノ原さんはみんなにいじめられたのでした。チャンチャン♪
あー、訳のわからない話だな。ぐう。